【記事翻訳】邦題:ラブ・トラクター(原題:トラクターは愛をのせて)Heavenly掲載webインタビュー 양경희監督様

 

 

記事本文:https://heavenly.tv/ja/interview-lovetractor-heavenly

公式ツイート:https://twitter.com/heavenly_pick/status/1671812774689914880?s=46&t=PXBND2aYf04-SnfE8lvoMA

 

트사고 Heavenly ウェブマガジン翻訳①

 

原題:ラクターは愛をのせて(邦題:ラブ・トラクター)

監督インタビュー

 

翻訳機使用の素人翻訳

意訳の箇所もあります

誤訳の可能性もあります

元記事をみて

 

🌱✨🚜💨U-NEXT独占配信中🚜💨✨🌱

まさかのユネク入会+課金コンテンツですが……

今、日本語訳字幕で観れるのはU-NEXTだけ

 

https://video.unext.jp/title/SID0089735

 

VPN繋いで韓国版の各配信アプリでの視聴も可能です

韓国版WATCHAだとサブスク視聴可能

 

 

監督 ヤンギョンヒ

 

<ラクターは愛をのせて>との初めての出会いだ。 この作品の魅力を一言でまとめるとしたら?

真夏の夕立のように私に訪れた愛

 

前作「原題:よくおごってくれる変な理事(邦題:変人上司に振り回されています)」に続きウェブトゥーンを再び映像化した。 どんな部分に重点を置いて作業されたのか? また、どんな点が難しくて面白かったのか気になる。

 

光と色で

ウェブトゥーンの中ではソンユルは神経質で繊細で、イェチャンは自然に似て暖かくて正直でした。 色で言えばソンユルはブルー、イェチャンはグリーンとイエローが浮び上がり、照明とミザンセーヌ(※カメラに映るすべてのものを指す演劇・映画の専門用語)を通じて人物たちが持っている色を具現しようとしました。

 

トーンアンドマナー

<ラクターは愛を乗せて>ならではの愉快さ、明るさ、ヒーリングというキーワードをきちんと守っていこうと思いました。 面白いシーンはテンポを速く、イェチャンとユルが会話しながら感情が解ける時はロングテイクで撮影して、みる人たちもゆとりを感じられるようにコンテを準備しました。

 

農村という空間

農村の話なので、イェチャンの日常を最大限自然に描きたかったし、「私の解放日誌」のソン·ソック俳優、「青年農夫ハン·テウン」(IG:@taeung411のクリップを参考にしてイェチャンのキャラクターをイメージしました。 ロケーションもソウルの近くからさほど遠くなく、一番きれいな場所を探そうと、撮影監督や美術監督とロードビューでくまなくみて、探していないところがないくらいです。ロケーションに多くの時間を割いて、清涼感と澄んだシーンをお見せすることができました。 農村の話なので、すべてが挑戦で新しかったんですが、その過程が全部面白かったですね。

 

ウェブトゥーンとドラマのキャラクターシンクロ率

最大限ウェブトゥーンのキャラクターと似たようにスタイリングしてシンクロ率を合わせようとしました。 衣装チーム、扮装チームが直接【ノドゥル村のチョッキ】と【力強い農民Tシャツ】も製作しました! 実際、俳優とドラマの中のソンユル、イェチャンのギャップが大きいという反応が多いですが、各チームで多くの努力をしてくださってウェブトゥーンから飛び出したようなユルとイェチャンをお見せすることができました。 実際、俳優の方々と多くの会話を通じてキャラクターを具体化しました。

 

ノドル村チョッキ↓

 

力強い農民Tシャツ↓

ソンユルとイェチャンの第一印象が気になる。 前作からシンクロがよく合う俳優の方々をキャスティングすることで有名だが、今回のキャスティングでも秘話があるだろうか?

 

【トラクターは愛をのせて】にはイェチャンのキャスティングが重要な作品であり、キャスティング序盤は漠然としていました。 「方言の演技が可能で、背が高くて、体が良くて、愛らしさまである俳優が大韓民国にいるのだろうか?」と言って、大海原を渡る心情でキャスティングに臨んでいたところ、ユン·ドジンという俳優に会いました。 瞬間目が本当に澄んでいると感じ、目つきでも誰かを慰めることができる人だと思いました。 それで俳優リストに「澄んだ目を持つ」と書いて星を5つ打った記憶がありますね。 イェチャンキャラクターはソンユルのそばで言葉よりは目つきと態度で応援してくれて力をくれるんです。 ドジン俳優の田舎で育った話や人に対する態度から、イェチャンと似ている点があると感じました。 ドウォン俳優は作品の前にも注目する俳優でした。 オーディション会場にドウォン俳優が来た時、嬉しい気持ちになりました。 繊細で無愛想な姿がソンユルのようで、2次、3次オーディションを受けるようになりましたが、親しくなるほど後ろで面倒を見てくれるツンデレのような面がありました。 リーディングをする時も相手俳優であるドジン俳優の面倒を見る姿からソンユルだ! と感じました。二人の俳優とも演技の基本技がしっかりしていて、現場でも俳優たちとスムーズにコミュニケーションしながら面白い場面を作っていった記憶があります。 素敵な俳優たちと一緒に作品ができて本当に運が良かったです。

 

 

〈トラクターは愛をのせて〉は地方オールロケーションが目につく。 農村で一緒に合宿しながら撮影したことに対するエピソードが多そうだ。 記憶に残るエピソードはありますか?

私たちの現場は猛暑注意あるいは豪雨注意の中で撮影を進しました。 忠州での撮影の時は雨が降りすぎて、ユルの実家の前にいつも水がたまっていました。 泥に足がどんどん埋まっていって、一度、ロケ地がその前でした。 来ていた小物車が泥にはまってしまって、他のシーンを先に撮影している間に、どうにかこうにか小物車は泥から抜け出したんですけど、その後、照明車が来る途中でまたハマってしまったんです。 「さあ~もう撮影しよう~!」と準備していたが、車の車輪が徐々に抜けるのを見て、みんな一丸となって「ダメダメダメ!!」って叫んだ記憶がありますね(笑)

 

シーンスティラー(Scene Stealer)の動物俳優たちの話も欠かせない。 子犬、ヤギ、魚、猫まで出てくる。 コントロールしにくい状況も多かったと思いますが、監督ならではのコツはありますか?

ドンシク(ユルのお祖父さんの犬)の場合は真夏に健康が悪くなるのではないかと心配で、必要な場面だけ撮影しました。 コンテ上、母方の祖父の家の前がドンシクの家でしたが、天気を見て撮影監督と相談してドンシクの家を日陰に移しました。 おやつで視線を誘導したり、ドンシクをケアしてくれる室長が俳優の服を着て立っていて、ドンシクの視線をとらえました。イェチャンとくっつく場面が多かったので、イェチャンがドンシクのおやつを持ってきました。 イェチャンがユルに作ってくれるケーキをドンシクが食べる場面があるんですけど、美術チームで愛犬が食べられるかぼちゃケーキとして準備してくださって、ドンシクがおいしく食べることができました。 魚はウェブトゥーンでユルとインソの関係に水族館のイメージがたくさん使われていました。 水族館が与えるもどかしさ、息苦しさのイメージをドラマも表現したくて相談していたところ、美術監督が水槽の話をされて劇序盤にユルの息苦しくて沈んでいる感情を水槽で表現することができました。 魚たちはご飯さえあげれば、演技が上手なんですよ。 ヤギの場合も必要な場面をできるだけ早く撮影しました。 2カットを30分以内に終えたと思います。 動物が出てくる撮影は変数(ハプニング)が多くて正確に必要な場面だけを計算して撮影しなければなりませんでした。

 

ドンシク🐶

 

これはかわいい秘話ですが、4話の終わりに猫のインサートが出てきます。 4匹が集まってるんです。 撮影監督と私はこの瞬間を弄ばないために、スタッフの方々に猫が逃げないよう最大限静かに来てほしいと身振り手振りを使いながら信号をあげました。 スタッフの方々が来たら1匹逃げて、装備を取りに行けば1匹逃げて猫4匹をかけてイェチャンの家に入ってくるカットを撮影することはできませんでした。 1匹ずつ逃げるたびに深いため息をつきましたね(笑)でも猫のインサートは拾ってデータマネージャーさんに頼んで確認して、可愛くて歓呼しました。

 

キャラクターたちの感情線がよく感じられる作品だ。 現場でディレクションをする時、 必ず持っていたディテールがありますか?

イェチャンとユルが男対男で恋愛するように描きたかったです。 イェチャンは純粋で明るいけど、農業をして荒くもあるし、ユルも敏感で繊細だけど、兄としてイェチャンの面倒をよく見てくれるじゃないですか。 作家さんの台詞の中で「ヘムが私を男として見るようにします」というセリフがあるんですけど、このセリフが本当に良かったです。 俳優たちにも難しく考えずに俳優本来の姿通り、自分が感じる通りに演技してほしいと話しました。 その他に気を使った部分は、イェチャンの場合は呼吸と目つき、笑いに気を使いました。 セリフの間に来る呼吸、ユルを見るイェチャンの笑顔、細かい感情にも話をたくさん交わしながらディレクティングをしたと思います。 ユルも複雑な感情を持ったキャラクターなので、シーンごとに感情の基準を持って俳優と疎通しました。

 

メイン音楽も作品とぴったり合う。 一番気に入った収録曲はありますか?

ClaD-rainbow

https://youtu.be/EEO2OrRN0eQ?si=U_IY1b9h6lYdWgd6

 

<ラクターは愛をのせて>をずっと前から待っていたファンが多かった。 待ちに待ったファンに必ず紹介したい名場面は?

ラクターの上でソンユルが作曲した歌をイェチャンに聞かせる場面が名場面だと思います。 音楽監督と編集の最後まで歌詞と歌を悩んだんです。 メロディーがイェチャンに与える愛の手紙だと思います。 ドウォン俳優が直接歌って、もっと意味が大きいです。渓谷の山荘でのキスシーンも名場面だと思います。 台本では渓谷でキスシーンなんですけど、雨がたくさん降って山小屋に急いで場所を移したんですよ。 その時は気が気でなかったのですが、今考えてみれば夏の夕立のイメージも作品に収めることができ、むしろ機会になったのではないかと思います。

 

最後に、作品に必ず込めたかったメッセージがあれば?

日常に疲れて逃避するように降りてきたソンユルを明るいところへ導き、本当にやりたかったことができるよう応援してくれたイェチャン、大学に行かず農業をしながら他人とは違う道を行くイェチャンに自分が好きなことをするのが最高だと確信を与えたソンユル。 お互いがお互いに応援になってくれた彼らのように<ラクターは愛をのせて>も皆さんの慰めと応援になることを願います。

 

<ラクターは愛をのせて>を愛してくださる視聴者の方々に一言。

こんにちは。ヤンギョンヒです。 無公害農村ヒーリングロマンス<ラクターは愛を乗せて>楽しくご覧になっていますか?疲れた一日に休めるドラマになることを願い、制作陣全員が一丸となって制作しました。 多くの関心をお願いします。 愛してくださってありがとうございます。